2023/03/24公開動画
マナーの良い運転は、スマートでかっこいい運転!
目指せスマートライダー!
2023年の二輪車交通事故死者の致命傷部位のうち、頭部に次いで二番目に胸部となっています。
もしもに備えて胸部プロテクターを着用しましょう!プロテクターを選ぶときはJMCA(全国二輪車用品連合会)推奨マークを参考にしてください。
二輪車乗車中における事故死者は頭部損傷によるものが最も多く、その約3割でヘルメット脱落が発生しています。
ヘルメットのあご紐は緩みがないようにしっかり締め、自分の頭のサイズに合ったヘルメットを着用しましょう。
朝夕の時間帯は事故の発生が多いので、特に気を付けましょう!
走り出す前に点検を行うことで思わぬ車両故障を防ぎ、事故やトラブルを未然に防止できます。
合わせて自賠責保険の期限が切れていないかも確認しましょう。
乗車前点検箇所
バイクの乗車前点検の合言葉”ぶたと燃料”を覚えておくと便利です!
日本二輪車普及安全協会でも、『ぶたと燃料』を紹介しています。
- ①ブレーキ(ぶ)
- 前後輪のブレーキのきき方
それぞれをしっかりと確認しましょう - ②タイヤ(た)
- 適切な空気圧の調整や亀裂などの有無、また溝がしっかりと残っているかの確認です
定期的な交換も心がけましょう - ③灯火類(と)
- ウィンカー、ヘッドライト、ストップランプ、テールランプ
それぞれしっかり灯火しているかを見ましょう - ④燃料(燃料)
- ガソリンの燃料はもちろんエンジンオイルの量も確認します
また燃料もれなどがないかもしっかりと確認しましょう
※上記点検項目は事故に直結する可能性の高い最低限の項目に絞っています。
実際の点検は、取扱説明書に従い、必要な項目を点検しましょう。
また、定期的に二輪販売店で点検してもらうことが大切です。
安全運転を心がけてバイクに乗っていると思いますが、ここでは再確認も兼ねて、3つの安全ポイントを紹介します。
もちろん、安全のポイントはもっとあるので、原付免許 試験問題にチャレンジにもアクセスしてみてね。
ポイント1停止線手前で
一旦停止!
一時停止では、停止線の手前で必ず一旦停止!さらに左右が見渡せるところまでゆっくりと進行し、安全を確認した上で通過しましょう。毎日使う通り慣れた道こそ油断大敵!見えないところに自転車や歩行者がいるかも知れません。
ポイント2対向の右折車に
注意!
自分が直進で優先でも、他のクルマの影で見落とされたり、速度を遅く見られてしまって右折を開始してくるクルマがいます。交差点を通過する際は、青信号だから大丈夫だろうという“だろう運転”ではなく、見えないところに何か危険が潜んでいるかもしれないと予測した、“かもしれない運転”を実行しましょう。
ポイント3クルマの死角に
入らない!
自分からは見えていても、相手のクルマからは見えていない場合もあります。何かあっても止まれる車間距離や回避できる位置を走るように心掛けましょう!急いでいるからといってクルマの横をすり抜けるのは大変危険です!